熱が逃げるのは窓から!宮城県で内窓リフォームが人気の理由|先進的窓リノベ2025補助金でお得に断熱

こんにちは。
住宅環境サービスの渡辺です。

名取市・仙台市・岩沼市を中心に、注文住宅・リフォーム・リノベーションを手がけている住宅環境サービスでは、「夏は涼しく、冬は暖かい」断熱性に優れた住まいをお客様と一緒に作り上げています。快適で愛着の持てる家づくりを目指しています!

23521697_s.jpg

最近グッと寒くなってきましたね!

特に築年数の経った家に暮らしている方にとって、「家が寒い」「寒さ対策をしたい」と思うのは当然のことです。

今回は、とても人気が高いリフォーム【窓リフォーム】【内窓設置】についてお話します!



1.「寒さは窓から入ってくる」暖かさは窓から逃げてしまいます

実は、住宅の中で熱が出入りしやすい部分の一つが、窓=開口部なのです。

住宅内において熱が逃げたり、寒気が入ったりする経路はいくつかありますが、窓はその代表格。


なぜなら、壁・屋根・床に比べて断熱材量が少なかったり、ガラス部分が大きく外気側に接していたりと、外気(冷気・風)と室内の気温差の影響を受けやすいからです。


しかも、次のような現象が起きがちです。

✅窓の近くに座るとヒンヤリ感じる。

✅窓ガラスに結露が発生...。サッシはびしょびしょになるし、壁紙がカビてきたような...。

✅たとえ暖房をつけていても、窓付近が寒い...


こうした窓からの「熱の逃げ」「寒気の入り」を放っておくと、暖房費もかさみ、家族がくつろげる居場所が狭くなる、体が冷えて不調になりやすいなど、暮らしの質に影響します。


そこで、「窓リフォーム」という選択肢が、比較的短時間・比較的低工事負担で「寒くない家」を実現する手段として注目されているんです。



2.窓リフォームの目的と、窓リフォームの種類

では「窓リフォーム」とは具体的にどんな工事を指すのか、またどのような工事バリエーションがあるのかを整理しておきましょう。

目的は
・熱を逃がさない
・冷気を入れない
・快適な室温を保つ

住宅にすることです。

窓リフォームにはどんな工事があるのかご紹介します。


<主な窓リフォームの種類>

①内窓(インナーサッシ/二重窓)設置

既存の窓の内側にもう1枚サッシ(窓枠+ガラス)を追加する工事です。
既存外窓をそのまま活かしつつ、窓と窓の間に空気層を設けることで断熱・遮熱性能を向上させます。工期も短めで、住みながら施工できるケースも多いです。


②窓ガラス交換(複層ガラス・Low‐Eガラスなど)

既存サッシはそのままで、窓ガラスを単板ガラスから複層ガラス(2枚構成)、もしくは断熱性能のあるLow E(低放射)ガラス等に交換します。
これでガラス単体の断熱性能が上がります。


③外窓(サッシ)交換

 窓枠ごと、サッシを新しい断熱・気密性能の高い製品に交換する工事。
窓まわりの気密性能(隙間風の侵入など)まで改善できますが、工事の規模・コスト・工期はやや大きめになることがあります。


④窓まわり・付帯部の改修

例えば窓周りのカーテンやブラインド、遮熱フィルム、断熱シート、シャッター・雨戸の追加など「窓+付帯設備」で快適性を高める工事。
断熱改修ほど大きな工事ではないですが、手軽にできる改善策です。


3.窓リフォームのメリット(特に宮城県で)

これから寒い冬を迎える宮城県で、窓リフォームするメリットはたくさんあります!

窓リフォームのメリットと、窓リフォームを行う際の注意点をまとめてみました。


<窓リフォームのメリット>

✅窓まわりからの冷気侵入や壁面の冷えを軽減し、室内温度のムラを減らせる。

✅暖房をつけていても「足元が冷える」「窓際が寒い」と感じにくくなる。

✅窓まわりの結露が減ることでカビ・湿気対策にもなる。

✅外窓交換まで行うと遮音性能・防犯性能も併せて向上する。

✅短期間工事で済むケースが多く、住みながらリフォーム可能なパターンも多い。

<工事を選ぶポイント・注意点>

・既存窓の状態(サッシの劣化・歪み・気密性能・動きの悪さ)をまずチェック。

・内窓を設置する場合、サッシ枠とのクリアランス・開閉のスムーズさ・湿気の影響を確認。

・外窓交換(サッシ交換)は足場・壁面工事等が伴う可能性があり、費用・工期ともに大きめ。

・補助金を使うなら、工事前に申請可能・申請要件を満たしている施工業者かチェック(補助金が後付けで対象外になったケースもあるため)。

・住みながら工事する場合、寒さ対策や仮住まい・家具の移動など住環境の工夫も必要。

・窓だけで「家が劇的に暖かくなる」わけではないので、壁・屋根・床など他の断熱部材とのバランスも考える。


特に

「築年数が古め」
「窓の種類が単板ガラス+木枠やアルミ枠」
「窓まわりに隙間風を感じる」

といった住宅では、窓リフォームの効果が比較的出やすい傾向があります。

お住まいが「2005年以前に建てられた家」なら、ぜひ窓改修も選択肢として検討の価値ありです!

住宅環境サービスは窓リフォームの施工実績も豊富です!まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら▶


4.「先進的窓リノベ2025事業」補助金活用のススメ


窓リフォームを「ただのリフォーム」ではなく「賢くお得にリフォーム」するために、補助金の活用は非常に有効です。
特に宮城県(仙台市含む)でも、国や自治体で窓改修に使える補助制度が整ってきています。

ここでは、2025年分の制度概要と、2026年の見込み(現時点で公表されている範囲)を整理しましょう。


2025年補助金概要(国・国主体の窓改修補助)

・「先進的窓リノベ2025事業」は、住宅の開口部(窓・サッシ・ドア)を断熱性能の高いものに改修することで、既存住宅の省エネ化を促進する国の制度です。

・対象住宅は住宅所有者等がリフォーム事業者に工事を発注し、工事請負契約を結んだ住宅。

・補助額の上限は「上限 200万円」(断熱性能を持つ窓への改修費用の1/2相当が目安)とされるケースがあります。

・補助対象工事には、内窓設置、外窓交換、ガラス交換など開口部の断熱改修が含まれます。

・宮城県・仙台市でもこの制度の対象として案内されています。

・他の補助金制度(例えば「子育てグリーン住宅支援事業」など)と併用できる場合もあり、組み合わせることで補助額がさらに大きくなる紹介もあります。

<宮城県・仙台市の補助制度併用情報>

・宮城県では「住宅に関する支援制度」の中に「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」が掲載されています。
宮城県公式サイトより

・仙台市では「せんだい健幸省エネ住宅補助金(部分改修向け)」という制度があり、窓・サッシ等の断熱改修工事に対する補助金が出ています。
仙台市公式サイトより


補助金を併用すれば、窓リフォームの費用負担をかなり軽くできる可能性があります。


2026年の補助金見込み

現時点で、2026年分の正式な制度設計・公表内容は未確定ですが、2025年度の「住宅省エネ2025キャンペーン」の流れを受け、引き続き窓リノベ等を含む省エネ改修分野は補助枠が継続される可能性が高いと見られています。

ただし、補助額・上限・対象要件・受付期間などは変更となる可能性があるため、2026年以降のリフォームを検討する際は、早めに最新情報(国土交通省・環境省・経済産業省・宮城県住宅課等)を確認するようにしましょう。

「工事着手前に申請が必要」「登録施工事業者を使う必要あり」「補助金の交付決定後に工事」というような申請手順に関するルールの変更可能性もあるため、最新の申請要件をチェックして、施工業者と申請手続きを確認するとよいでしょう。


今年(2025年)なら、開口部の断熱改修で最大200万円の補助金枠という大きなチャンスがあります。
暖かい家にしたいと思ったら、まず"窓リフォーム+補助金ありき"で動き始めるのがおすすめです。

来年(2026年)も制度継続の見込みは高いですが、条件が変わる可能性もあるため、早めの検討が安心です。




5.窓リフォームの施工期間と進め方


窓リフォームを「短期間工事で寒くない家にする」という観点から、施工期間・流れ・住みながらの注意点を押さえておきましょう。


<施工の流れ>(一般的な例)

①相談・現地調査
 住宅の窓状況(サッシの種類・ガラスの種類・窓サイズ・隙間風の有無・結露状況・遮熱性・気密性など)を調査。窓の数・位置・向き(北側・南側)も確認します。

②お見積り・補助金申請の準備
 窓改修の仕様(内窓/ガラス交換/外窓交換)、費用・工程・サンプル材・施工期間を提示。補助金を活用する場合、申請要件を満たすかをチェック。

③申請手続き
 補助金制度によっては、工事前に申請する必要あり。申請書類・施工業者登録・契約書・仕様書などを提出。

④工事着手
 例えば内窓設置なら、既存窓に内窓サッシを取り付ける工事。通常、1窓あたり数時間〜1日、中規模改修で数日というケースもあり、住みながら可能なことが多いです。
 外窓交換の場合は、足場設置・外壁養生・サッシ撤去・新サッシ設置・外壁補修など、施工日数がもう少し長めになることがあります。

⑤完了・確認・交付申請(補助金)
 工事完了後、仕様通りか・気密性・開閉状況などを確認。補助金の場合は「完了報告」「実績報告書」「請求書・領収証」の提出が必要な場合があります。
 ※補助金申請に関する手続きは当社が行いますのでご安心ください。

⑥アフターケア・保証
 サッシ・ガラスの動き・気密性・隙間風・結露など、施工後の確認。

<施工期間の目安>(窓リフォームの場合)

・内窓設置:1窓あたり数時間〜1日、全体工事でも1〜2日〜数日というケースが多く、「短期間で済むリフォーム」として人気。

・窓ガラス交換:ガラスの手配・サッシの状況次第で1日〜2日。

・外窓(サッシ)交換:窓数・工事規模・足場の必要性により数日〜1週間程度。壁面補修が必要な場合は少し長め。


住みながら施工可能なケースも多いですが、寒い季節・北側の窓などは室内の冷え具合・風の入り具合に注意が必要です。
施工中の仮住まいや暖房対策・カーテン閉めなどの配慮も読者には案内すると良いでしょう。


<宮城県(寒冷地・冬季)での注意点>

・冬場の施工時は、室内側の開口部が一時的に寒くなる可能性があります。既存窓を開け閉めする際、風の影響を受けやすいため、暖房停止・暖房量増加・暖気の逃げを考慮。

・北日本特有の「窓外側が冷えて氷結・結露」などの状況もあるため、凍結防止・ガラス曇り抑制策(Low Eガラス・空気層をもつ内窓)を選ぶと効果的。

・工事時期を「寒さのピーク前(例:秋~初冬)」に設定すると、施工中の負担が少なく、暖房を使い始めるタイミングで「暖かさ改善」効果を体感しやすいです。

・施工後は、窓まわりだけで安心せず、「壁・床・天井」の断熱・気密もチェックするような「全体の暖かさ視点」で読者に伝えると、信頼性が高まります。



6.窓リフォームで"暖かい家"を手に入れよう

宮城県の寒さ対策として、窓(開口部)は"熱が逃げる/冷気が入りやすい"重要なポイントです。

短期間・比較的手軽にできる窓リフォーム(内窓設置・ガラス交換・サッシ交換)は、住みながらでも工事可能なケースも多く、「寒くない家」への第一歩としておすすめです。

国・自治体の補助金制度(特に「先進的窓リノベ2025事業」)をうまく活用すれば、工事費用の負担を大きく軽減できます。
2025年は上限200万円規模が紹介されており、宮城県でも対応制度が紹介されています。

2026年以降も制度の継続・見直しが予想されるため、早めの検討がオススメです!

住宅環境サービス株式会社は、名取で安心して任せられる工務店として、快適な住まいづくりをお手伝いします。

お問い合わせはこちら▶


家づくりでお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください♪
プロの視点から、暮らしやすさをしっかり考えた提案をさせていただきます!

本日はここまでとなります。
ありがとうございました。


▼ホームページはこちらから
JUKANHPmain.jpg

★宮城県名取市・仙台市太白区を中心に、なとり地域密着で家づくりをサポートします♪

________________________________________

外壁塗装/戸建てリフォーム/新築工事/マンションリフォーム

住宅環境サービス株式会社
宮城県名取市上余田字千刈田582-19
TEL:022-797-0687
Instagram:@jukan_natori

________________________________________


PageTop