ベランダ・バルコニー・テラス、 その違いをご存じでしたか?

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「新築の家に住んだら、テラスでBBQしたーい!」

暑くなってきてビールがおいしい季節になると、自宅のお庭でBBQ...♡
憧れますよね~!!!

でも...

・テラス
・ベランダ
・バルコニー

...なんだか似たような名前のもの、多いと思いませんか?


今回は【ベランダ・バルコニー・テラス その違いについて】ご紹介します♪


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大きな違いは、屋根にあります!

■ベランダ
→屋根のある、2階以上の張り出し部分

■バルコニー
→屋根のない、2階以上の張り出し部分

■テラス
→掃き出し窓などの前に作っている床・スペース


このような違いがあるのです!

屋根があるか、ないかだけではなく、

屋根や床がどうなっているかや、構造によっても呼び方が違います。

ベランダは「屋根がかかっている」スペース

バルコニーは「室外に張り出した手すり付きのスペースがある」部分

テラスはフランス語が語源で、"盛土"を指していて、「地面よりも1段高い、リビングの掃き出し窓から外に繋がった」部分。

のことなのです!

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マンションであれば上下階が同じ間取りがほとんどなので、屋根のあるベランダが多いですね。


ベランダという名称、少し古い感じがするかもしれませんが、一番高級感があるのが、実は『ベランダ』なんですね(^^♪


実は海外では、高級リゾートホテルなどのラウンジや室外にあえて 『ベランダ』 という名称をつけている事が多いんです。
少し、驚きですね!


日本では、『バルコニー』や『テラス』の方が高級感あっていいよね!
なんて人が断然多いのですが、この違いを念頭に置いておくと、家づくりにもプロっぽさが増しますね!

でもでも
建築用語や専門用語がわからなくても、ご安心ください!

家づくりはみんなが "はじめて" です!

土地探しからサポートしますので、名取市での住まい探しはお気軽にご相談くださいね♪


木は、木材になっても呼吸しています

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日本の住宅は圧倒的に『木造』が多い

みなさんは、家に使われている素材といえば何を思い浮かべますか?

世界の住宅で、伝統的に利用されている素材は、
石・土・木
この三つの素材からできているものがほとんどなんです。

日本の場合はというと、圧倒的に多いのは『木』!
つまり『木造の家』です。

日本は海外に比べ、樹木が豊富にあった事も一因ですが、
石も土も、豊富にあるのに、なぜ『木』なのでしょうか?


木は呼吸している

なぜ木造住宅が多いのか、それには理由がありました。

木の特性として、優れた機能である『調湿機能』があります。

もちろん土にも調湿機能はありますが、構造上、土壁を作ってしまうとその窓は小さくなります。
窓が小さいと、光を取り入れるのが少し難しくなってしまいますよね。

その点、『木』は柱と梁を組み合わせて作るので、窓を大きくとることができます。その結果、明るい環境を手に入れる事ができますね。
窓が大きいと風も入れる事ができるので、調湿機能にもひと役買ってくれるわけです。

杉の柱一本で、600mm以上(ビール大瓶程度)水分を吸収する能力があります。
六畳間ですと、柱が六本程度使われる事になるので...
ビール大瓶6本分。かなりの量になりますね。

木は木材になっても呼吸をしているのです。


"育った通り"に木を使う

木材になっても呼吸をしている木。

その能力を最大限に生かすコツは......
"育った通り"に、その木を使う事です!

育った通りというのは、

・木が生えているままの方向で、
・日の当たり具合もそのまま、
・育った地域もそのまま、 ...ということ。


住宅に使用する場合は、

・柱に使う場合は、木元を下にする。
・梁に使う場合は、木の背を太陽が当たる上に向ける。
・『木』を継ぐ場合は、木元と木末を合わせて継ぐ。※植物の導管をつなげるように
・お風呂場や台所には、湿地で育った『木』を使う。
・リビングには日当たりの良い尾根の木を使う。

といった工夫をすることで、その木の持つ風合いや能力を最大限に活かすことができるのです。

そもそも樹木たちは自分から場所を移動する事はなく、樹木のほとんどは芽を出した環境に合わせて育ちますので、材木になったとしてもその特性は健在です。

【地元の木は、地元で使え】と、古くから伝えられてきました。
木の能力を生かし、最大限に住み心地の良い家を作る上で大切な知恵でもあるんだと、改めて気づかされますね。


『木』は気持ちがイイですよ!

『木』は、蒸し暑い日本の夏に、相応しい素材です。
無垢の床は余分な湿気を吸ってくれて、暑い夏でもサラサラとした肌触りを楽しむことができます。

これから家を建てようとお考えの皆様に、改めて、『木』の家の良さをお伝えしたいと思いました。

家づくりでお悩みの方や、新築やリフォームをお考えの方に、これからも寄り添える工務店でありたいと考えております。
お気軽に、JUKANまでご相談くださいね!

1~2万円の追加工事が安く思えてしまう魔法?!

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あれも欲しい、これも欲しい!

先日、ある家電量販店でノートPCを買っている人を見かけました。

「入荷待ちで3か月以上かかります」と店員さんが説明しているようでした。在宅勤務が進んでいるようですね!

店頭に残っているPCは、「性能は良いけれど価格は高い」機種だけだったようで...
その方は、結局「価格は高い」PCを購入して行かれました。

今すぐ必要だからというお気持ちはわかるのですが・・・

家づくりにおいては、
・在宅勤務できる書斎を作りたい!
・キッチンは広く!
・リビングも広く!
・あれもしたい、これもしたい!
etc...

と、どんどん夢は膨らみますよね♪


追加工事が安く思えてしまう魔法?

たしかにマイホームを持つということは大きな夢のひとつですが、予算的に無理をした家づくりは絶対にしないでくださいね。

最も大切な「資金計画」をして、住宅ローンのシミュレーションをしてください!

高いノートPCを買った方のように「いざ」という時になると、あれも付けよう、これも付けよう...と、気持ちが大きくなってしまったり、マイホームとなると普段あまり見ないウン千万円という数字がピンと来ないために1万円、2万円の追加工事が安く思えてしまう魔法にかかってしまうんです。

ウン千万という買い物に
10万円オーバーしたって、月々の住宅ローンにすれば問題ない!そう感じてしまう方が多いんです。

でも!
ちょっと待ってください!!

家づくりで最も大切なことは「資金計画」です。

正しい住宅ローンの知識を身につけ、失敗しないことが大切です!

まとめ

理想のマイホーム!!!
もちろん、その夢を叶えるお手伝いをさせてください!!

資金計画はしっかりと行っていきましょう!

銀行は住宅ローンを借りる人のどこを見ている?

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インターネットやメディアなどで「住宅ローンの選び方」についての記事をたくさん見かけることがありますね。
住宅ローンのチェックポイント!などでどれも気になる内容が書かれています。

このような記事は、住宅ローンを借りる人がどの住宅ローンを選べばいいかを見極めるものなのですが、今回は反対に、銀行が住宅ローンを借りる人の"どこを見ているか"を少しだけお伝えしますね。

銀行が見ているポイント

銀行はどんな基準で住宅ローンの審査をしているのでしょうか?

一言でいうと『35年間、安定的に返済してくれるかどうか』です。

今は稼ぎが良いけれど、もしかしたら10年後はどうなっているか分からないような...
いわゆる長期間でみたリスクを避けています。

なるべくリスクが少ない人にお金を貸して、しっかり返済してくれると感じられたら住宅ローンの審査が通ることになります。

会社員であればどんなところを見ている?

例えば、会社員(サラリーマン)の方であれば銀行はどんなところを見ているのでしょうか?

【銀行が見ているチェックポイント】

・年収
・雇用形態
・お勤め先の会社の状況
・勤続年数
・転職経歴
・その他の借金
 など

年収はもちろんのこと、正社員なのか契約社員なのか雇用形態を見たり、お勤め先の会社の規模から倒産リスクを見たり、勤続年数や転職などの経歴から一つの会社に長年勤めているか、職を転々としながらキャリアを積んでいるか、などです。

その他にも、個人の信用情報として、クレジットカードなどの引き落としができず遅延・延滞してしまったことがあるかどうか、その他にお金を借りていることが無いかどうか、などを見ています。

まとめ

住宅取得に関して、資金計画はとても重要です!
たくさんの知識を身に付け、失敗しない家づくりを目指しましょう!