【宮城での新築に床暖房はいらない理由】快適に暮らすなら「断熱性能」を高めるのが正解!

こんにちは。
住宅環境サービスの渡辺です。

名取市・仙台市・岩沼市を中心に、注文住宅・リフォーム・リノベーションを手がけている住宅環境サービスでは、「夏は涼しく、冬は暖かい」断熱性に優れた住まいをお客様と一緒に作り上げています。快適で愛着の持てる家づくりを目指しています!


「せっかくの新築だし、床暖房を入れたほうが快適そう」
「冬の朝、足元が冷えるのはイヤだから...」

そんな理由で床暖房を検討している方は多いと思います。

ですが、本当に床暖房が必要かどうかをしっかり考えたことはありますか?

今回は、宮城県(特に仙台市・名取市周辺)で家を建てる方へ向けて、「床暖房はいらなかった」と感じる理由と、その代わりに重視すべきポイントをご紹介します。

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目次

1. 宮城の冬はそこまで寒くない?地域の気候から考える

2. 床暖房の落とし穴|導入した人が後悔しやすい3つの理由

3. 本当に必要なのは「床暖房」より「断熱性能」

4. 宮城で「床暖房なし+エアコン1台」で快適に暮らす方法

5. 床暖房なしでも快適!後悔しない家づくりとは

まとめ:宮城では床暖房より「断熱強化」が正解!
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今回はこちらの5つのトピックでご紹介します!

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1. 宮城の冬はそこまで寒くない?地域の気候から考える

■ 宮城の気候特性とは?

宮城県は、雪国とされる東北地方の中でも比較的温暖なエリアに位置しています。
特に仙台市・名取市周辺は太平洋側で雪が少なく、気温もマイナス5℃以下になる日は少なめです。


■ 実際の冬の室温事情

断熱性能の高い住宅であれば、エアコン1台でも室内は20℃前後に保たれるため、「足元が冷たくてつらい...」という状態にはなりません。
実際に、床暖房なしで建てた家に住んでいる方の満足度は非常に高いのです。

2. 床暖房の落とし穴|導入した人が後悔しやすい3つの理由

■ 初期費用が高すぎる

床暖房の設置には数十万円〜100万円以上の追加費用がかかることも。
さらに温水式であればボイラー設置や配管工事も必要で、想像以上の費用になることがあります。


■ 光熱費が高い!電気代がかさむ原因に

床暖房は広範囲を温めるため、消費電力が大きいのが特徴です。
断熱性能の高い住宅であれば、エアコン1台のほうが効率的かつ経済的に室温を保てます。


■ 使わなくなるケースも多い

意外と多いのが「最初の1〜2年しか使わなかった」という声。
思ったより暖かく感じなかったり、エアコンだけで足りてしまったりと、コストに対する満足度が低くなりがちです。

3. 本当に必要なのは「床暖房」より「断熱性能」

■ HEAT20 G2・G3基準の住宅とは?

近年注目されているのが、HEAT20(ヒート20)という住宅の断熱基準。
G2〜G3クラスを目指すことで、エアコン1台で家全体を快適に保てる住宅が実現できます。


■ 高断熱・高気密が快適さのカギ

壁・天井・床の断熱材を厚くし、気密性を高めることで、外気温の影響を最小限に抑えられます。
宮城のような中間地域では、床暖房がなくても朝から晩まで快適な室温をキープできます。


■ 冬の電気代を抑える秘訣

断熱性が高ければ、暖房の効率も良くなるため、光熱費も大幅に削減できます。
長期的に見れば、床暖房の初期費用より、断熱性能に投資したほうがコスパが良いのです。

4. 宮城で「床暖房なし+エアコン1台」で快適に暮らす方法

■ ステップ1:断熱材は厚く、性能の高いものを選ぶ

外壁・屋根には高性能な断熱材(セルロースファイバー、ウレタン吹付など)を使用。厚みも十分に確保しましょう。


■ ステップ2:気密性能を数値で確認(C値=1.0以下が理想)

家の隙間を極限までなくすことで、暖気の漏れを防ぎます。
工務店に「気密測定をしているか」を確認しましょう。


■ ステップ3:窓は樹脂サッシ+Low-E複層ガラスを選ぶ

窓からの熱の出入りは大きいため、断熱性能の高い窓を選ぶことが重要です。


■ ステップ4:全館空調 or サーキュレーター活用で温度差ゼロに

エアコン1台で家中を暖めるには、空気の流れをコントロールする設計がポイントです。
吹き抜けや階段ホールをうまく活用すると、上下階の温度差も少なくなります。


5. 床暖房なしでも快適!後悔しない家づくりとは

■ 住んでから「床暖房はいらなかった」と実感する声

「高断熱にしたら、朝起きても床が冷たくない」

「エアコンだけで十分暖かいから、床暖房は使ってません」

「最初は不安だったけど、実際に住んでみて必要性を感じなかった」

こうした声が多数。本当に必要なのは"設備"ではなく"性能"であることがわかります。

■ コストを抑えて快適さを手に入れる方法とは?

・初期費用を抑える

・光熱費も削減できる

・メンテナンスフリーの家になる

床暖房に頼らずとも、住んでからの満足度が高い家を実現できます。

まとめ:宮城では床暖房より「断熱強化」が正解!

宮城県で新築・建て替えを検討している方へ伝えたいのは、
「床暖房がある=快適」ではないということ。

本当に大切なのは、住宅全体の断熱・気密性能を上げること。

それによって、エアコン1台で快適・経済的に冬を乗り越えられる暮らしが実現できます。

家づくりの検討段階で「床暖房を付けるかどうか」迷っている方は、ぜひこの記事を参考に、後悔のない選択をしてください。

家づくりでお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください♪
プロの視点から、暮らしやすさをしっかり考えた提案をさせていただきます!

本日はここまでとなります。
ありがとうございました。


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