銀行は住宅ローンを借りる人のどこを見ている?

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インターネットやメディアなどで「住宅ローンの選び方」についての記事をたくさん見かけることがありますね。
住宅ローンのチェックポイント!などでどれも気になる内容が書かれています。

このような記事は、住宅ローンを借りる人がどの住宅ローンを選べばいいかを見極めるものなのですが、今回は反対に、銀行が住宅ローンを借りる人の"どこを見ているか"を少しだけお伝えしますね。

銀行が見ているポイント

銀行はどんな基準で住宅ローンの審査をしているのでしょうか?

一言でいうと『35年間、安定的に返済してくれるかどうか』です。

今は稼ぎが良いけれど、もしかしたら10年後はどうなっているか分からないような...
いわゆる長期間でみたリスクを避けています。

なるべくリスクが少ない人にお金を貸して、しっかり返済してくれると感じられたら住宅ローンの審査が通ることになります。

会社員であればどんなところを見ている?

例えば、会社員(サラリーマン)の方であれば銀行はどんなところを見ているのでしょうか?

【銀行が見ているチェックポイント】

・年収
・雇用形態
・お勤め先の会社の状況
・勤続年数
・転職経歴
・その他の借金
 など

年収はもちろんのこと、正社員なのか契約社員なのか雇用形態を見たり、お勤め先の会社の規模から倒産リスクを見たり、勤続年数や転職などの経歴から一つの会社に長年勤めているか、職を転々としながらキャリアを積んでいるか、などです。

その他にも、個人の信用情報として、クレジットカードなどの引き落としができず遅延・延滞してしまったことがあるかどうか、その他にお金を借りていることが無いかどうか、などを見ています。

まとめ

住宅取得に関して、資金計画はとても重要です!
たくさんの知識を身に付け、失敗しない家づくりを目指しましょう!

余裕を持った資金計画が大切です♪

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こんにちは!
JUKANブログをご覧いただきありがとうございます★

コロナの影響がだんだん緩んできて、夏のイベントが復活してきているのがうれしいですね(^^♪

さて今回は、住宅建築にはとても大事な「資金計画」のお話です!

実は、コロナによって全体の7割もの家庭が、住宅ローンの返済に苦しんでいるのをご存知でしょうか(/ω\)?

住宅ローン返済が苦しい家計が68%?!
住宅ローンを返済中の家庭に調査した結果によると、
「とても苦しい」「やや苦しい」と回答した方が39.6%。
「今後苦しくなりそう」と回答した方が28.4%で、あわせると68%になります。

また、驚くことに、コロナの影響で収入(月額)が「5万~10万円減った」と回答した方は、なんと9.5%!
住宅ローン返済中の10人に1人が月収5万~10万円も減っているという事実があります。
さらに、「3万~5万円減った」は6.0%、「1万~3万円減った」は7.0%となっています。

一方で、銀行はと言いますと、返済を猶予するための相談を受け付けています。
しかし、いつ何時、再び月収が減額になったり、返済に苦しんだりする事態が起こっても不思議ではありませんよね。


住宅ローン返済に困らないためには?

この問題を解決する方法は・・・
「余裕をもった返済プランを組むこと」です!

借りることができる金額と返済できる金額は違います。

借りられる金額で目一杯ローンを組んでしまうと、いつの日か返済が苦しくなってしまい、最悪のケースではせっかく建てた家を手放さざるを得ないことも・・・。
そんなことにならないためにも、余裕をもった返済プランを一緒に考えていきましょうね!