子どもからのSOS・・・指しゃぶり

子どもの癖にはさまざまなものがあります。

例えば「指しゃぶり」ですが、これはもともとは赤ちゃんがおっぱいを吸うために生まれながらにして持っている機能で、赤ちゃんが眠るときの指しゃぶりは心配ありません。3歳を過ぎてから指しゃぶりをしたり、さらに吸いだこができるような場合には、昼寝と夜間の睡眠リズムが乱れてないか子どもを観察してみましょう。

また日中の指しゃぶりでも、遊びに疲れた時やおなかがすいたときなど、断片的にみられる指しゃぶりはそんなに心配ありませんが、昼間に指しゃぶりをしなくなっても、寝る前はなかなかやめられないという場合も多いようです。

原因には、眠い時や不安・ストレスをを感じた時や、子どもがお母さんや友達との遊びで自分の欲求を満足させていなかったり、あるいはお母さんに叱られてばかりいるとかえってストレスになり指しゃぶりをすることも。また妹や弟が生まれてかまってもらえない時にも、親への欲求不満を指しゃぶりで解消しているのです。

人は手を繋ぐことで、ストレスの原因となるホルモンを減少させることができます!
手と手を繋ぐことによって精神的な痛みが和らいだり、ストレスが軽減されて安心感が得られるのです。

ですから、子どもと手を繋いで眠ることで、子どもはお母さんやお父さんの体温をずっと感じていることができます。親からの愛情が伝わり、子どもが安心して眠れるような環境にしてあげることも大切ですね!

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