2020年3月25日

おねしょは、あせらず、おこさず、おこらず

私たちには誰でも、赤ん坊の時にはおねしょをしていた経験があります。

おねしょというのは、夜寝ている間にたくさんのおしっこが膀胱に溜まって夜中に目覚めてトイレに行くことなく漏らしてしまう姿を言います。なのでおねしょでは、夜中に目覚めるかどうか、寝ている間に作られる尿の量が多すぎないか、おしっこを溜める膀胱が小さくないかなどが問題になります。ですから、おねしょの問題は純粋に生理的な問題であって、しつけとは全く別問題のようです。

一般的におねしょの子どもには目覚めにくい特徴があるようです。毎晩起こすことで抗利尿ホルモンの分泌が抑えられ、かえっておねしょが固定されてしまう子どもも少なくありません。ですから子どもがいくら自分で努力しても、おねしょを克服しようとするのは困難といえるでしょう。

おねしょを叱られ続けた子どもは、その原因を自分のせいとして受け入れてしまうので、おねしょが続くがためのストレスが大きくのしかかり、意欲が減退し劣等感が強くなってしまいます。一方おねしょが治った子どもは明るく積極的な子どもが多いようです。

5歳未満の子どもが夜寝ている間におもらしをすることを「おねしょ」、5〜6歳を過ぎても月に数回以上、おねしょをする場合「夜尿症」と診断され、治療が必要な場合があります。夜尿症には「多尿型」、「膀胱型」、「混合型」の3つのタイプがあり、小学生になっても夜尿が続く場合には夜尿症の治療が行われています。

また最近のおねしょは幼児期の子どもだけにとどまらず、思春期から青年期のぐっしょり型や頻尿型の夜尿症も少なくないようですが、今では適切な生活指導と治療によって夜尿症が改善されているようです。おねしょぐらいで悪いと思わず、心配であれば小児科や泌尿器科・夜尿症外来の受診を!

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